下総航空基地　概要

　下総航空機は、千葉県柏市（旧沼南町）にある海上自衛隊の航空基地です。下総航空基地は、主に海上自衛隊の哨戒機の操縦士や航空士を養成するための学校です。哨戒機とは、潜水艦を発見するための海上自衛隊の航空機です。海上自衛隊では、P-3Cという航空機が主に使用されています。
　以前は、対潜哨戒機という名称だったのですが、2001年に発生した九州南西海域工作船事件など潜水艦ばかりか船舶などの哨戒業務（パトロール）全般を行う航空機として哨戒機と呼称が変わりました。P-3CのPは、「Patrol」のPです。
　下総航空基地には、このP-3Cパイロット養成のための教育飛行隊である第203教育航空隊とその航空機を整備する第203整備補給隊などが在籍しています。
　また海上自衛隊第三術科学校が下総航空基地にはあります。こちらも海上自衛隊の学校のひとつで、主にP-3Cやヘリコプターなどの海上自衛隊の航空機の機体や関連機器に関する教育を行っています。

下総航空基地　格納庫と在籍する部隊の隊旗

まぶしい海上自衛隊の制服

下総航空基地　管制塔

第203教育航空隊　P-3C

第203教育航空隊　部隊マーク

下総基地隊地上救難科の消防車

管理人について

管理人宛メール

著作権・免責事項