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百里基地概要と見るポイント



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■百里基地概要

 航空自衛隊百里基地は茨城県の東南部、霞ヶ浦のすぐ北側ににあります。2700mの滑走路を有して、第7航空団と偵察航空隊が配備されています。第7航空団はF15Jイーグル戦闘機の2飛行隊(305飛行隊、204飛行隊)約40機を擁し、首都防衛の任務に当たっている実戦部隊です。実際の緊急発進、スクランブルも冷戦終結で回数こそ少なくなりましたが、365日24時間体制で、「5分待機」と呼ばれるスクレランブル司令後5分以内に離陸できる態勢が取られています。偵察航空隊(RF4E偵察機28機)は自衛隊唯一の偵察部隊として全国どこへでも飛んで偵察任務を行っています。近年では、北海道有珠山噴火での、火口付近の写真撮影を実施し、それを火山噴火予知連絡会の参考資料にされるなどの活躍をしています。百里基地は1990年に日米共同使用基地とされ、日米共同訓練も行われてきました。またその訓練は主に鹿島灘沖の「E空域 訓練空域」で行われています。

■百里の歴史

百里基地のある周辺の台地はかつては百里ヶ原と呼ばれる不毛の土地でした。明治以来開墾が進められていました。現在も「百里開拓」など当時をしのぶ地名が残っています。そこに1937年、海軍の飛行場が建設されました。その海軍飛行場が、戦後に航空自衛隊の百里基地として使用されるにいたりました。

■百里基地周辺でウォッチングする上での注意


1 百里基地周辺では、個人所有の土地が多くあります。勝手に地元の方の所有地には、絶対入らないようにしましょう。雑木林なので気づかずに入ってしまい他のマニアのかたよりぼくも注意されたことがあります。基地周辺は私有地か防衛施設庁管轄の敷地なのでとにかく道路以外の敷地は十分気をつけましょう。
   
2 周辺での喫煙では、火の後始末は責任を持ってください。北門付近もタバコの吸いがらが多いです。

3 周辺の道は狭く農作業の車輛、地元の方の車輛優先で、地元の方の迷惑にならないようにしましょう。また路肩が
田畑の場所もありますので、脇によるときは、農作物が植えてあります、十分気をつけましょう。

4 食べた残り、空き缶などのゴミは、絶対に捨てたりしないで、各自持ちかえりましょう。

5 私自身も含めてマナーに注意し、航空機ウォッチングが出来るように気をつけましょう。


■百里基地所属の飛行隊

・第七航空団第204飛行隊


204飛行隊 F-15J 



当初は宮崎県新田原基地で結成された飛行隊です。1964年F-104の飛行隊として編成されました。当時は実戦部隊としての面と乗員教育養成の任務を行っていました。1985年新田原基地のF-104飛行隊が解散し、第204飛行隊は百里基地にF-15Jの飛行隊として誕生しました。1987年戦競では初優勝、翌年も優勝という快挙を成し遂げている。飛行隊のマークは「イーグルの中のイーグルを目指す!」という意味から選ばれたデザインだそうです。


第7航空団第204飛行隊事務所


第7航空団第204飛行隊の旗


・第七航空団第305飛行隊


 F−104飛行隊であるところの第206飛行隊から改編された部隊だそうです。1978年第206飛行隊を解散し、同305飛行隊を発足したそうです。飛行隊のマークも元の206飛行隊のマークを引き継いだものだそうです。茨城県水戸の梅と日の丸をモチーフにしたとか。F-15の配備は19991年からでそれまではF-4EJを使用ししていたそうです。F-4EJは1993年で終了したそうです。 第305飛行隊は自衛隊で初めて戦闘部隊でありながら海外に派遣されました。1999年6月グアム島で行われたアメリカ空軍との共同訓練「ノースコープグアム」に参加しています。この様子は1999年の百里航空祭でビデオとして販売されました。



F-15
J


第7航空団第305飛行隊事務所


第7航空団第305飛行隊の旗



航空総隊直轄 偵察航空隊

航空総隊の直轄部隊であり百里基地にのみ配置されている。RF4E,RF4EJ偵察機を使用している。主に災害出動に活躍しており北海道有珠山噴火の際には、噴煙の昇る噴火口付近を撮影する任務を遂行した。RF4は機種にレーダー、光学カメラなどを装備している。


偵察飛行隊 RF-4


偵察航空隊事務所


偵察航空隊の旗


百里救難隊

U-125A 救難捜索機


UH-60J 救難ヘリコプター


■百里基地でウォッチングするための基本事項

以下は、うわさや全く私の勝手な思いこみなので、参考までにしてください。

・曜日など


 年間通して、訓練は行われているようです。基本的に土日、 祝祭日、 ゴールデンウィーク、年末年始 や お盆は、地元に配慮してスクランブルなどミッション以外は、フライトはないようです。
 また県立高校に入学試験日などは、訓練が行われないようです。また飛び石連休の谷間なども休みの
可能性がありますので、ご注意ください。

・時間帯

 午前8時30分〜12時間で。12時から12時半までは、離着陸は行われない。但し、タキシングや離陸の準備は、行われるので、12時15分くらいからタキシングし、12時半までアーミングエリアで待機し、12時半に離陸をはじめる場合もあるので、昼食などで、離れる場合は注意。
 午後は、夕方まで。終わると、エプロンに駐機している機体がハンガーに入れられ、滑走路のエンドで待機している消防車も帰ってしまい、ハンガーも閉められます。これを見ると、「な〜んだ、今日はもうおわりか」と寂しく帰るしかないんです。



夏場は、北門付近、冬場は、アラートハンガー前付近が撮りやすいかと思います


ただし真っ暗なので、かなり厳しいかとおもいます


月曜、火曜日は、ナイトフライト、つまり夜間訓練が行われる可能性があります。可能性と言うのは、絶対行われるものでもありません。わたしも何度も空振りを食ってます。でも、見られると、夜間の基地は照明が美しく、離着陸する機体もすごくきれいです。ただ、夜の基地周辺は、当然物騒な感じですんで、北門以外は、人も少ないんで、一人だとちょっと怖いですね。
 

・今日は飛ぶの?判断のポイント

1 まずはハンガー前のエプロンにたくさん航空機が出ているか?

 北門などへ行くとタワー付近にあるエプロンにF-15などがハンガーから出されているかをまず見ましょう。たくさん出され、みんなキャノピーが開いた状態でいれば今日は飛ぶ可能性あり。反対に全然駐機していなかったり、2,3機の場合は微妙ですね。またハンガーの扉が閉まっているときは飛ばない可能性が高いですね。訓練がない可能性があります。但し早朝8時前などは訓練が始まる前なのでまだ出されていない可能性もあります。
 また遠くて見えませんがエンジンをかけている音がすれば確率は高くなります。しかし一機だけエンジンテストなどでしばらく吹かしてストップ、そのままハンガーへなんてこともあるのご注意を。

2 タワー下の旗が揚がっているか?


 旗はかなり遠くで、見づらいのですが、参考にしてください


 これはelf-01さんから教えていただいたのですが、タワー下の部隊の旗を掲揚するポールに旗が揚がっているとフライトあり。あがってないとフライトがないそうです。終日揚がりっぱなしとい訳でもないようなので、朝旗がないから飛ばないというわけでもないようです。しかし遠くてよく見えないですけどね。


3 消防車がいるか?


ランウェイ21側の消防車


 滑走路の両端、つまり21と03のエンド付近に消防車がいるか?これは短期的には確実な目印です。(帰ったり、来たりするので、帰ったからと言ってもう今日は飛ばない!というわけではありません)フライトがある場合、事故を想定して必ず両エンドに消防車が配置されます。これは離陸、着陸がる時だけ配置されますので、航空機の離着陸があるときに消防車が来ます。そして、しばらく離着陸がないと帰って行きます。


※ 雨の降る日はフライトあるのでしょうか?

 雨が降っていても飛ぶ可能性はあります。つまり訓練空域の天候が悪くなければ訓練が行われる可能性はあります。雨が降っていれば外に出たり、写真を撮るのも大変なので、見に来ている人は少ないですが、飛ぶ可能性はあります。


水しぶきをあげるイーグルが撮れるかもしれませんが・・・・雨の撮影はつらいです


■その他


たまに胴体下の標的を装着している場合があります


暗くなるとアフターバーナーが見えることがります


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